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| 2002-09-24 |
| 民主党代表選雑感 |
ある種の孤独感が押し寄せた。投票結果のシラケムードも手伝ってか、 地元に帰って有権者の質問攻勢を如何に切り抜けるかの答弁すら考えて しまった。 私は公認候補者としての承認が8月10日以後であったため、候補者とし ての一票の資格がなかった。これは、7月時点で了解しており、「色が つかない」ので、ヘラヘラと、まぁ良しとしていたが、実際に代表選を 目の当たりにし、その場に立会い、空気を吸い、リアルに状況判断でき る環境に置かれると、所詮当事者でなかったことに異常にいらついてい た。 当事者達は「精神的に辛い」と口にする。誰が誰を支持しているのか は、当事者同士でしか分からない。そんな空気が流れている。水面下で は想像を絶する駆け引き行われているのだ、きっと。公認決定後、情報 不足の各事務所からの、電話、FAX攻勢が多かったが、「実は私には投 票権がありません」と何度口にせざるを得なかったことかっ。自然と、 本件に関しては蚊帳の外になる。すべては「得票」なのである。 それでも、私としては、鳩山候補、野田候補と立ち話であっても、お話 ができる機会には恵まれた。公認候補者出席者なのかで投票権がないの は何と私だけだったのであるから、変な意味で目立っていた。 野田候補の善戦は素晴らしかった。野田候補の演説は身に迫るものがあ った。「前原さん、松沢さん、ゴメンッ」と声が詰まる惜敗の言葉。民 主党は次世代のリーダーを得たと確信するものの、その私の感情も所詮 評論的に過ぎない。国民的人気を誇る菅候補のサポーター票は予想以上 に伸びなかった。現職、候補者の過半数は菅候補に投じ、これ即ち、鳩 山候補への疑問符を投げかけたものとして、民主党の歴史上記憶に残る であろう。 しかし、サポーター票の投票率が51.33%とは恐れ入った。1000円払っ たのなら何故投票しないのだろう。無党派層に強い菅候補ではあった が、無党派層=選挙に行かない人たちとも言えてしまう。「全国の有権 者の皆さんはもう少し応援してくれていたはずだった」と、コメントし たのは本音であろう。この国の元凶のひつとに、「政治への無関心」が あるが、これまたその原因を政治家の責任にしている人たちである。そ の一端を垣間見た気がする。 さて、長尾は誰支持か?正直言って、私が公認候補者としてここにいる 経緯の中で、私は菅候補しか知らない。これもまたご縁である。結局は そういう色がついているし、私もそう認識している。 代表選を振り返るに、私もゼネコンの家庭に生まれ育った以上自民党と は切っても切れない家庭環境に育っていたゆえ、「自民党にはこの風土 はない」と確信が持てた。良く言えば候補者同士言いたい事をいえる環 境は民主党にしかないものであり、悪く言えば意見が違う集団が、時に まとまりがないように見えたりするのだろうと理解している。 悔しくも当事者でなかったがゆえに、人の流れがよく見えた。それも嫌 らしいまでに、、、、。これが人の流れというものか。政治の臭いがぷ んぷんする。そりゃそうだ、ここは本当に「政治の現場」なのだ。 ただ、私などのようなゴミ候補者は、誰が代表になるかを考えるより も、深刻な自選挙区の選挙事情を解決することのほうが先決であるとも 認識した。大阪の新人候補者6名で、一献やりながら情報交換をさせて いただいたが、赤絨毯を踏むことナシにそれこそ本当の当事者にはなれ ないと確信したのである。 公認一ヶ月足らずで、党内にそれほど知り合いがいるはずもなく、投票 権もないことで、どこか「オミソ」のような一日であった。当選せねば 自分には何もないと痛感した。っと、言う意味では良い一日であったの かもしれない。 あぁ、力が欲しい。 |