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| 2002-11-14 |
| 今こそスパイ防止法の成立を! |
何時解散があるかどうか分からない。選挙直前になって組合各産別の事 務所に訪問するなど不可能であるから、事前に許可を頂き30箇所ほど同 僚新人候補4人で2日間訪問挨拶をささせていただいた。午後は日本仏教 会主催の会合に出席し、男女共同参画を考える。これは、後日活動報告 を致したい。朝の街宣は予定を変更し13日は八尾駅、14日は藤井寺。今 朝は朝日が実に美しかった。 さて、「シャムロック、フルーエント、テンペスト」と聞いてパッとお 分かりになる読者はいらっしゃるだろうか。先日ある地方自治体の方と インターネット上のセキュリティーに関する議論をした。インターネッ トが何故無料で解放されたのかを切り口に、そのネットワーク上の危険 性についてお話したのだが、インターネットとは便利なものという概念 がこびりついており、話にならなかった。3つの単語に「エシュロン」 を加えればお分かりであろう。そう、これら、4つはアメリカNSAによる 諜報技術のことである。 旧サイトではエシュロンを集中的に取り上げたことがあり、副島先生か らもご好評を頂いた。これは、地球全体を囲い込む、巨大盗聴・監視シ ステムなのである。企業情報など標的とし、地球上では電話やファク ス、Eメールなど何億、何十億という通信、これらをすべて傍受し「要 注意」発言を自動的にチェックする。これに最初に触れた記事は12年 前、英誌「ニュー・ステーツマン」に掲載された。当初、大きな反響は なかったが、90年代後半、作戦にかかわったカナダやニュージーラン ドの情報機関の元職員らが重い口を開き始める。 ニュージーランド政府通信安全保障局(GCSB)の関係者50人以上 の証言をまとめたホームページ「グローバル監視システムを暴露する」 によれば、エシュロンは米国家安全保障局(NSA)の主導で米、英、 カナダ、豪、ニュージーランドのいわゆるアングロサクソン5か国の諜 報機関が運用している。 日本の三沢の米空軍基地を含む各国の基地のレーダーで衛星通信を傍受 するほか、地上中継局を経由するマイクロ波もキャッチ。これらを伝っ て流れている電話、ファクス、Eメールなどをいったんコンピューター に流し込む。そしてインターネットの全文検索を何千倍も高性能にした 「辞書」と呼ばれる検索ソフトを使い、会話や通信文に問題となるキー ワードがあれば自動的に取り出すという。 日米自動車交渉の敗北、理化学研究所問題、また、国際入札市場でエア バス、BMW、エネルコン、三井物産、丸紅、NECなどが、アンク・リサー チ、レイシオン、AT&Tなどアメリカ企業に片っ端から負けた。前出の関 係者が重い口を開き始めた。これはらほぼ事実であり、アメリカを中心 とする「アングロサクソンの正義」とはそういうものと理解できる。 インターネットを信じきった、IT革命への間違った憧れ、「情報化後進 自治体と言われたくない病」にかかった方々へ早いとこ、「覚醒への 道」を開いて差し上げたいものである。 因みに、シャムロックとは、1945年アメリカと世界を結ぶすべての電報 文のコピーを入手するというもの。フルーエントはエシュロンに関わる 自動翻訳システム。テンペストは、ネットワークが分断されたコンピュ ーターのディスプレイから発生する微量の電磁波を解読し、文章、画像 を読み取る技術。 国際社会競争において、日本にも「スパイ防止法」が必要なはずなのだ が、まだまだ「007の世界」だと思っている平和な方々が多すぎる。 |