![]() |
| 2002-11-15 |
| 恐るべしっ、ジェンダーフリー社会の未来 |
まぁ、滅多な事では驚かないようにしているのだが、ここ半年で 最も驚愕したのは、ジェンダーフリー社会の未来についてであ る。旧サイトでも少々取り上げたことがあるが、この1ヵ月以内 に2回ほど、係るフォーラムに出席したので、情報提供ととも に、危機的な警鐘を鳴らしたいし、子供たちをこういった無茶苦 茶な気が狂った発想から完全隔離しなければならない。 私は正しい男女共同参画とは、男と女は自然の摂理による区別が あり違うものとして、お互いの性を尊重し合うものであることが 前提と考える。当然である。しかし、所謂、「行過ぎた異常な」 フェミニスト、強制的な男女平等論者とは、ここ数年でひとつの 壁にぶち当たった。それは、平等を叫ぶのは叫ぶのだけれども、 どうしても男女とは区別されねばならぬ現状、つまり、男と女は 違うのだと言うことが、彼等の主張を矛盾へと導いてしまうから だ。そして、彼らが編み出した、世界初日本発の悪の思想「ジェ ンダーフリー」と言う思想が生まれたのだ。全く以って何を自分 たちがしようとしてるのかが分からないのかと憤慨する。 つまり、彼等の主張は、「性の区別を無くする」ということ。男 と女という概念を消失させることで、フェミニズムは、今後地方 自治体の条例と言う部分で、その悪の思想をわからぬ様に折り混 ぜながら、偏狭的な平等意識を押し通し、日本の慣習、伝統、家 族と言う大切に社会的単位すら無視する社会を作り出そうとして いる。この恐るべきジェンダーフリー思想教育に対し文部科学省 は、1兆円もの予算を投じている。そして、特に注目すべきは、厚 生労働省所管財団が発行し絶版になった悪の冊子「思春期のため のラブ&ボディーBook」である。はっきり言って、低俗なエロ本よ りタチが悪い。 このコラムを記していて、なんで、男女共同参画からフリーセッ クス奨励策に物申さなければならないのかとすら、考えてしま う。彼等の思考回路が分からない。しかし、事実以下のような内 容のパンフを厚生労働省がピルを販売する企業のスポンサーを得 て全国の中学校に配布した(生徒には届かなかった・ただ、卒業式 に配布したという馬鹿学校があったようだが、、、)のである。 性と生殖に関する女性の権利。妊娠出産などの女性の生涯を通じ て健康を守ることは大切である。しかし、人工中絶など産む産ま ないなは女性の考え方、一人間として考える権利主張ができるも のだとする考え方。これらを決めるのは自分であるとする。一見 正しいように見えるが、命というものの尊さ、今日存在する自分 の命、固体というものは、自分だけのものではなく、先祖のご加 護の賜物。そして、我々現世に生きるものたちは、命を尊び、個 を考える前に、次世代という生まれ来る命というものを尊重しな ければならないはず。確かに、強姦などで身篭ってしまった場合 は別として考えればよいが、あらゆるケースに導入するのは如何 なものか。 そして、堂々とピルを奨励し、フリーセックスを積極的に認めて いる内容だ。この冊子を支持している連中の言動には「女性は愛 を求めてセックスすると言われているが、女性だって性的欲望の みでセックスする人もいるのだ。男性の性的欲望のみが肯定的に 語られ、その欲望のはけ口となる道具や装置、環境が世の中にあ ふれているというのに、女性の性的欲望を肯定する言葉や装置は ない。男は攻撃的で女は受け身であり、男と女はちがうという前 提があってそれが正しいセックスのあり方だとされているが、性 的な欲望のちがいは、男と女のちがいではなく、個人差なのだと いいたい」というものが主流。オーマイガーッ!!!! そして、「中絶について。中絶をすると女性は心と身体が傷つく という社会的メッセージがある。中絶をしようとしたら、どうし て周りから、哀しいとか、心身が傷つくとか、言われるのか。自 分はどうしても罪悪感を感じなかった。一つの命を失わせたとい う事ではない、(妊娠は)自分の体なのに自分で決定権がない。 中絶は医学的には全然こわくない。中絶はこわくてできないとい うイメージはどういうふうに作られてきたのか。1970年代、 日本は中絶天国といわれ、時の佐藤首相が、生長の家という政治 団体と結びついて「水子運動」を行い、1980年代には「水 子」という言葉が定着し、当時の女性週刊誌は必ず「水子特集」 を組むなどして、全国にも「水子地蔵」が作られたりして、「水 子」によって、中絶に対する罪悪感が与えられてきたのである。 「いのち」の問題にも関わってくるので難しいが、自分の体の事 で決断した事(中絶)についてどうして罪深いといわれなくては ならないのか。10代の中絶が増えているが、10代で子を産 み、育てるのは、経済的にも精神的にも荷が重いのではないか。 私なら、そういう子たちに、中絶で罪悪感を持たないように言っ てあげたい。」と鼻息が荒い。 さらに、「性についての神話(男と女はちがう)、愛についての 神話(愛があるからセックスする)、中絶についての神話(中絶 は罪深いものだ)などに、自分の存在を消されてしまうようなナ ショナリズムを感じる。自分たちは、政治運動をめざすものでは ないが、これまで汚らわしいものとされてきた性的な具体的な言 葉をよりポジティブに自分たちの言葉で語り、使うことによっ て、政治をわらってゆきたい。」と、きたもんだ。ナショナリズ ムとは恐れ入る。 この人たちは、他人に対する感謝がないのではないか、そして、 自分ひとりだけで生きていると思っている。因みに今日高校3年 生の女子は半数以上がセックスの経験があるようで、驚くべきは その大半が、複数以上の男性と経験があるという。もう、犬猫と 同じである。そう言えば「女の操」っていう演歌があったなぁ。 長くなるが、もう一冊。文部科学省委託事業である「未来を育て る基本の基」という悪の冊子配布計画。「無意識のうちに子供た ちに女らしさや男らしさを押し付けていませんか。女の子にやさ しい名前、男の子に強そうな名前をつけてはいけない。ひな祭り も、鯉のぼりも女の節句、男の節句を押し付けている。女の子を 可愛いと褒めてはいけない、男の子に格好良いと言ってはいけな い。修学旅行も男女同じ部屋で楽しく、男女別々の身体検査は区 別だから良い。女の子のズボン、男の子のスカートも認めるべ き。トイレも男女共用が望ましいし、母の日にはエプロンをプレ ゼントしてはいけない。野球部のマネージャーが女ばかりなのは おかしいし、良妻賢母という言葉は、時代に則さない。」 そして、驚くべきは、「男と女が逆になった場合のセックスの体 位を図解説明する」ものまで検討された。さすがにこれはボツに なったらしいが、フリージャーナリストの岡本明子氏が原稿を直 接この目で見たといっていた。「凄かったですヨ。他には毛むく じゃらの同性愛者の男性同士の性行の図解説明 と、、、、、、、」。・・・・・・・・・・・・なんと想像する だに恐ろしい。 これらハ茶メチャな記述はすべて事実である。そして、これらプ ロジェクトに1兆円もの国家予算が使われているのである。皆さ んの子供さんたちは、学校でこんな教育を受けているのかもしれ ない。 この問題の二冊を国会議員として初めて国会で取り上げたのが、 民主党の山谷えり子衆議院議員である。さすがに、遠山文部科学 大臣も、「中学生には不適切」とコメント。絶版・回収に至っ た。ただ、問題なのは、行政の主導でこのような冊子が作られ、 国会議員などや、政府関係者の目にとまらなかったこと。まさか 見て見ぬ振りはしていないだろうなぁ、 【良識的な男女共同参画条例】 ・男らしさ女らしさを一方的に否定することなく、日本のよき伝 統や文化を大切にし、社会の制度や慣行を尊重する。 ・行政が思想・良心や表現の自由など基本的人権を侵害しない。 ・子供たちの健全育成を阻害する「ジェンダーフリー」のような 特定思想に基づく教育はしない。 ・家庭は社会の基礎単位であり、現実に家庭を支えている「専業 主婦」を否定しない。 ・性の自己決定(性同一障害などの問題は別)のような性道徳の退 廃をもたらす内容を盛り込まない。 ・民間の私的な事項に対しては、行政が不当に介入しない。 ・・・・・「日本時事評論社より」 |