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| 2002-11-16 |
| 4人の大手金融機関トップのアゲアシを取る |
しかし、よくもまぁ、しゃぁしゃぁと言い訳ができるものだと感心して しまう。経営者にだけはそれが許されているのだろうか。11月15日の衆 議院財務金融委員会。「自分のことは棚に上げて」とはまさにこのこ と。国語教科書の言葉の資料集に載せたいくらいである。 ----------------------------- 4大銀行グループ首脳、金融プログラムを批判 衆院財務金融委員会は15日午前、4大銀行グループの首脳を参考人 招致し、金融庁の「金融再生プログラム」などについて審議した。質疑 では、三井住友銀行の西川善文頭取が「株式市場は不安心理に包まれて いるが、金融再生プログラムが具体的にどうするかはっきりしないた め、銀行として対応策を打ち出し、市場の不安心理を払しょくすること ができない」と述べ、最近の銀行株の下落は、金融再生プログラムが具 体性に欠けるためだと批判、金融当局に早急な具体化を求めた。 この日午前の参考人は、このほか前田晃伸みずほホールディングス社 長、三木繁光・三菱東京フィナンシャル・グループ社長、寺西正司UF J銀行頭取を合わせた4人。 前田社長は公的資金再注入の必要性について、「安易に公的資金に頼 る経営はしたくない」と述べ、寺西頭取も「現時点で公的資金による資 本注入は必要ない」とした。公的資金が再注入された場合の経営責任に ついて、寺西頭取は「経営健全化計画を遂行し公的資金を返済すること が責務だ」と述べ、公的資金が棄損した場合は経営責任が生じるとの考 えを示した。 三木社長は、不良債権問題とデフレの関係について「あえて言えばデ フレ対策の方が先ではないかと思う」と述べ、デフレ対策の強化を求め た。(読売新聞) ----------------------------------- いちいち上げ足をとらせていただくが、まず、西川頭取。プログラムが はっきりしないから、銀行が動けない?????そんなものは、政府が動か なくとも、銀行として予想し対策を打ち出すものなのではないか。それ でこそ銀行でしょう。外部の責任にしたり、甘えたりするのもいい加減 にしないと、益々株価は低迷していく。プログラムありきの状況を生み 出したということは、それだけ経営が苦しいということ。経営が苦しく なったのは、銀行経営者の責任であろう。 前田社長。「メガバンク」の「メカがパンク」公的資金に頼らなくても いいから、決済機能だけはしっかりしてほしい。 寺西頭取。経営健全化計画を遂行し公的資金を返済することが責務だと はいうものの、前回公的資金を投入してから、ずいぶん時間が経ってい るし、処理は進まないわ、投入後も誰も責任を取っていなわで、虫が良 すぎる答弁のようにかんじるのは、私だけだろうか。UFJは、藤和不動 産の借金を3年前の1999年チャラにして、今回も2400億円をチャラに。 都合5000億円の債務放棄を認めている。大企業には随分と景気が良いこ とをするが、それでいて、「優良な(不良な中小企業も沢山ある。私は 中小企業を一括りにすることはしない)中小企業」からの貸し剥がしを していることに自己矛盾に陥らないのか。UFJの株価は大丈夫か????市 場はそんなあなた方をそのように評価しているのである。 三木社長。典型的三菱系答弁である。資産デフレが進行することなど、 銀行経営者として当然予想できていたはずであろう。担保価値が毀損 し、不良債権に対する引当が十分でなくなる可能性があったはずで、そ の危機管理の元、危険回避し、健全な銀行業務実現し、財務内容に万全 を期するのが銀行経営者というものであろう。 一体どれだけの紙幣を刷りまくったことか。様々なデフレ政策を打ち、 それでも、デフレが払拭しないのは、他に原因がある。それを分析する のがプロの金融マンというものではないか。政府にそれを期待するなら ば、金融機関は必要なくなってしまう。溜まりに溜まった紙幣というマ グマが、一気に流れ出したとき、ハイパーインフレがやってくる。これ は歴史的事実。それくらいのことは、銀行経営者の皆さんっ、当然予想 をしておりますよネェ、当然。逃げ道を用意するのに必死なのでしょう か。私たちの金融資産というものは本当に大丈夫なのでしょうか。 今日の夕刻の街宣は思いっきり力が入った。怒り捲くりで、今までの街 宣の中で一番多くの方々が足を止めて聞き入ってくれた。「あいつ、一 体何をあんなに大きな声を出して、怒っているのだろう」と思われたと 思う。中小企業勤めらしきオッさんが、私の隣に並んで、15分くらいだ ろうか、「そのとおりっ」と声援をしてくれていた。聴衆は拍手をして くれた。街宣はまだまだはじめたばかりで当然未熟だか、今回が一番熱 がこもったかも知れぬ。有り難かった。 某大手銀行の行員らしき人が遠くで私の演説を10分くらい聞いていた。 彼らも、このままではイケないと良心の呵責に苛まれていると信じた い。そんな表情をしていたと思ったのは、私の人を見る目がないのだろ うか。いつか彼らもこちら側に来て、私の隣で一緒に訴えてくれること を信じている。 間違った金融行政は正さなければならない。儲からない大企業を大事に して、中小企業を皆殺しにしてしまう金融行政に明日はない。と、同時 にハゲタカから守る必要も出で来る。ここら辺りの見解を、竹中・木村 氏にはお聞きしたいのだが、今は、支持したいと思っている。 |