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| 2002-12-07 |
| 勇気をもって、世代間搾取を訴える |
年 金、年収の52%にダウンこの表現もどうかと思う。払った保険料 に対して、いくら年金が支払われるかを記していない、隠している。 大前研一氏は私達の前でよく「俺は政治家にはむかない。だって本当の こと言っちゃうもの。あんた、年金貰い過ぎなんだよ、もっとカットし なきゃ日本は持たないよっ、ってね、高齢者にそんな事言っちゃった ら、一番選挙に行く人たちの得票が減っちゃうよなぁ。」とのたまう。 そのとおりだ。しかし、先日世代間利 害調整の必要性というコラムを記し、今日までに、20通を超えるメ ールを頂いた。その多くは、旧サイトからの読者で、年齢は50歳以下で 当然賛同派。そして、年金を現在受け取っている方からのメールが4通 届いた。うち一通に対するやり取りを、ご本人には事後承諾で掲載す る。………m(__)m このメールにより、私は、大前氏が心配する有権者意識に変化が現れて いるのではないかと、勇気が沸いた。 ――――――――――――――――― 長尾 敬様 世代間調整の主張、私は62歳の年金暮らしですが、賛同いたします。 人によって格差はありますが、現在の老人は恵まれすぎています。た だ、選挙という現実を計算にいれ、街頭での演説などには、慎重を期し てください。老人の票が減る以上に、若者の票を集める対策を練ってい ただきたいと思います。老人達が日本の高度成長を支ええてきたのは否 定しません。しかし、戦後の日本に成長する他律的土壌があったのも事 実です。そして、今の老人たちは、会社、国にわくの中の一種の社会主 義 甘えているような気がします。 はっきりいうと、私は同世代、 そして、先輩にあたるサラリーマンOBたちの考え方が嫌いです。個人 の自立に重きをおいた若者たちの考えにひかれます。まぁ、いちがいに は言えませんが・・・・世代間調整、がんばってください。しかし、現 実の計算もしっかりと・・・・・・ 蔭ながら応援しています。 ------------------------------- ○○様 お世話になります。長尾です。メールありがとうございました。 年金受給中の方からこのような内容のメールを頂くとは思いませんでし た。ありがとうございました。 実は、世代間利害調整に関する反響が大きく、びっくりしています。国 家とは誰のものなのかを考えたとき、次世代をないがしろにすることは できないと考えます。 本日も街頭演説をしていた道路の向こう側には、寒い中行列をなして、 午前中の整形外科の開院を待っているお年寄りが20人ほどいらっしゃい ました。どなたも誠にお元気そうで、健康保険制度のことが頭をよぎ り、複雑な気持ちになりました。せっかくですので、チラシを配りに参 りましたら、握手していただく握力も誠にご健康そうで頼もしい。これ また、複雑。 ご指摘のとおり、高齢者の得票を減らす以上に、若年層の得票を増やし ていかねばならないのが、現状かもしれません。ただ、我々の世代は、 先達が築いた財産を食い潰すような事があってはならないと、骨の髄ま で理解すべきと思っています。このあたりの世代間の相互確認は絶対に 必要です。 今後ともよろしくお願いいたします。ありがとうございました。 -------------------------------------- ご返信ありがとうございました。面白くよませていただきました。(失 礼かな) 国家はだれのものか?まぎれなく次世代のものです。「老兵は死なず、 ただ消え去るのみ」・・・・です。簡単には死にませんけど。ところ で、この言葉の主は、マッカーサーですが、日本の終戦には、マッカー サーがきて本当に良かったと思います。マッカーサー個人は、好戦的で 危険な人物、またキザなエリートでイヤな奴だったようですが、日本に 与えたものはすばらしかったとおもいます。ただ、それも今では、ヒズ ミが出てきてます。 私も整形外科は大好きです。腰の電気、膝の電気、膝のマイクロ、背中 のローラー、牽引、そして、マッサージ、この6っの治療で、な、なん と、160円でした。 3〜4ヶ月前かな、今は少しあがってそれでも 230円、やめられませんよ。 ここのところ寒いからご無沙汰ですが、、、、。今日の予算委員会、松 原誠司議員、ツッコロバシの二枚目でいじめられタイプなのに、小泉、 竹中、森山と各大臣を次々といじめていました。なかなか、やります ね。 ではまた、健闘をいのります。 -------------------------------- 若者が個人の自律に重きを置きすぎるのはよくない。結果、「公」とい う概念が希薄となり、自分だけがという連中が多くなってしまった。自 立・我が侭・人権を混同する傾向も散見される。先代達のご苦労が有っ ての今日の日本国家である。 この部分こそが、世代間利害調整の必要性を、勇気を持ってガンガン主 張できない原因となっている。有権者に対しても心配な点は残る。た だ、私は主張し続けていきたい。我国の問題は「怒りを忘れた点」にあ る。日本ほど世代間の葛藤がアンフェアな国はないような気がする。世 代間搾取といってもよいだろう。 このままでは、次世代へ継承できない。 50代、60代の企業経営者、政治家さん達よぉ。この日本の政治経済を 我々へ正しく引き継がせてくれるのだろうか。年金制度は、国防は。10 年、20年後のことを考えて、国は正しく運営されているのだろうか。そ して、若者よっ、怒りを忘れるなっ。30代、40代よっ、一軍昇格は目の 前だっ。戦えるか?大丈夫かっ? ちょっとは考えようぜぇ、なぁ。 「んなこと、考えてる暇なんかない、それを考えるのが政治家だろっ」 と言われそうだが、その考え方が致命傷になるということを訴えている のだっ。考えないと言うことがどれほど恐ろしいことか。それに気付い た時にはすべてが終わっていたなどと言う人生は誰もが送りたくはない だろう。 |