2003-02-14
ハイパーインフレを警告する、そしてあなたの金融財産は灰燼と化す

昨日13日、某金融機関の部長と一献やった。

竹中大臣、木村剛をどう評価するかの質問に、「彼等の言ってい
ることは正しい」と私は答えた。彼も同感だという。小泉は? 「小
泉の名前を歴史に残すのなら、日本を一旦リセットさせるしかな
いと彼は思っている」と私は答えた。彼も同感だった。「リセット
後は破綻金融機関の、そうですねぇ、1990年以降の役員各位にお
かれては、ブタ箱に入っていただかないとネェ」「君がそれをや
ってくれると、世の中は変わるだろうなぁ」

前出の感想は私の本音である。

政治家たるもの、国家を破綻に追い込んではならない。しかし、
「国家滅びるも、国滅びず」、所謂、民族は残るゆえ、事実歴史
とはその繰り返しであったりする。

足元を崩すことなく円滑に新しい時代へ突入させることを、実は
日本人は苦手であったのする。それは歴史が証明している。

人口問題を考えたときに既にその深刻さは致命的なものになって
おり、国家破綻を避けつつ、立て直すことは非常に困難。もう死
体である。

議論はハイパーインフレ論になる。マネーサプライが微妙なバラ
ンスを保っているだけ。表面張力でググッと盛り上がっているコ
ップの水状態。どこかで流れ出せば、一気に水はこぼれる。溜ま
りに溜まった預貯金が、市中に放出されればもう止められない。
溢れすぎたマネーは200%を越えるやも知れぬハイパーインフレ
を引き起こす。引き金は「みずほ」か?

我々の個人金融資産は紙くずになる。

そんなこと解っていて何故口に出来ないか? そりぁ、「あんたの
発言で日本経済がガタガタになったんだっ」と犯人扱いはされた
くない。このまま放っておけば、いずれガタガタになるわけだか
ら、傷を負うことなく破綻の時期を待つほうが賢いというもの。

「小泉、竹中は完全に腹を括った」

となれば、民主党の役割ははっきりする。徹底的な小泉政権批
判、金融機関批判、社会保障制度批判、天下り批判。国民に警鐘
を鳴らし続けることである。小泉首相がもし我々の推測どおり、
民主党にそうさせてくれている、国民にワザと現状の体たらくさ
を露呈してくれているならば、50年後の歴史家は小泉純一郎に対
し絶大な英雄的評価をするであろう。

そして、自民党ではその後は引き継げない。民主党を中心とする
野党が成すべき時。

さて、歴史はどう展開するであろうか。昨日は焼酎が1本半空いて
しまった。