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| 2003-02-20 |
| 救急車をタクシー代わりに使う人々 |
民意は成熟しているか。 これを批評する前に、「民主党の問題、政治家と金の問題、政治家自身 の問題を何とかせぇ」と言われるかもしれない。ただ、お陰様で、今は 現職ではないので、堂々と継続して言わせて頂いただくと思うので今後 ともご了解を、、。含みのある言い方で恐縮だが、今回の署名問題につ いては実にいろいろと勉強させていただいた。 さて、昨日は地元で「市民が医療を考える会」に出席させていただい た。市民「が」である。医師会の問題、医療事故の問題、今こそ医療現 場は、医師の側だけに任せていてはお互いが何がしかの擦り合いをする だけ。主体的に考えていこうという会である。そこで、衝撃的なことを 聞いた。まぁ、予想はしていたが、これほどにまでとは、、、。 救急車の問題である。 信じられない事態が存在する。119番したあと、通常5分以内には到着す ることになっているが、23分もかかる場合すらあった。理由は、救急車 が出動件数に対処できない。昨年一年間で、14000件の依頼があり、う ち7割は入院の必要のない傷病。つまり、救急ではないのだ。しかし、 依頼があれば出動しなければならない。 「到着したら患者が自分で入院道具をボストンバッグに入れ玄関で待っ ていた」には、アングリ口が開いた。昨日ではないが、「旦那は子供の 面倒を見るので車は使えない。そこで、救急車で病院に連れて行っても らった」「救急車なら優先してみてもらえると思った」「自分で119番 して、自分で歩いてきて、自分で降りて、自分で歩いて病院へ入ってい ったお婆ちゃん」…。 帰りがけエスカレーターで消防署救急隊の係長と一緒になったが、「正 しい使い方をして頂かなければねぇ、本当の救急患者の命すら危ないで すわ」との言葉が心に残る。 利用者のモラルが問われる。 |