2003-03-05
日本製品の強みとは何だったのか

午前11時まで、参議院予算委員会を見ていた。一人事務所ゆえ、
午前中は予定がない限り、事務処理をし、委員会は極力見るよう
にしている。その際、もし自分が政府側だったらどう回答するか
を考えつつ、見るようにしている。すると、政府が逃げている
か、質問が良くないかが理解できる。

今日は質問がよろしくない。政府の反撃に質問側が小者に見えて
しまう。

税収の話はもうお腹一杯である。兎角税収不足ばかり国会などで
取り上げられるが、税制を弄ったところでもはや景気回復が出来
るとは思わないし、それ程にまで経済は悪化している。それより
も歳出過多を何故指摘しないのであろう。暫くの間、収入不足が
解消できないならば、国民全体も節約する極当たり前の経済活動
を実行しようと、国民を説得することも必要と思う。要は、国民
が眉間に皺を寄せてしまうかもしれないことについて、国民を説
得する自信がないのかもしれない。税収不足ばかりの議論。結論
は出るわけがない。挙句に塩爺の猛反撃に遭っている。また、塩
爺の発言もチンプンカンプンだが、カンカンに怒っている様が実
に可愛く、いいキャラだなぁと妙に感心してしまう。

デフレ解消の為に減税が必要という理論も理解できない。学問上
そういう部分もあったが、机上の理論が成り立たない時代だ。デ
フレの原因は以前記した。

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これほどにまであらゆる企業において、モラルが欠如して
いる、信用不安の中で、そもそも、このゼロ金利といった前代未
聞の金融環境にありながら大企業の経営不振、不良債権化したの
は、サービスや、品質に完全に問題があるからであり、本来市場
から淘汰されなければならないのに「ゾンビ企業」として、生き
残っているこの不公平な状況が続く限り、その品質が格段に向上
するとは考えにくい。

だから、各企業は市場に対して値段を安く仕掛けてくるのであ
る。品質向上といった本来の戦い方をせず、目先の利益だけが目
標で、モラルハザードが起きようとも、より安く安く商品の過剰
供給する。品質がよくないのだから、売れるわけがない、だか
ら、また安くする。売れない、安くする、、、、、、、、、、、
デフレ。
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加えて、労働力を国外に求め、異常に安い価格の商品が流れ込
み、対抗するべく、更なる「価格競争」ばかりが、日本中を支配
していることが原因だと思っている。

そもそも日本製品の強みとは何だったのか。まず、品質の良さ。
次に、故障しない。そして、納期を守る点にあったと思う。すべ
てを満たさない中国製品にかき混ぜられている場合ではない。価
格が高くとも良いものは売れるという信念の元、商品開発に邁進
して欲しいと思う。

そう言えば今朝街宣車(スバル)が故障した。夕刻修理が来る。過
去私はいろいろな車に乗った。そのほとんどがホンダ車であった
が、走りは良いのだが、電気系統に実に故障が多かった。今の車
は5年前に買った、初めてのトヨタ。確実にトヨタが他と違うの
は、10万キロ以上走っているが、今まで全く故障がない。なるほ
どトヨタはここが違うのだと感じている。だから世界中へ進出で
きたのだ。

100円ショップのおもちゃはすぐ壊れるし、事務用品も実に危なっ
かしく、ボールペンの先端の玉がよく奥へ詰まって書けなくなっ
たり、、、。安物買いの銭失い。そうならぬように、良い製品を
高く買って、永く、効率よく使ったほうが良さそうだと考えても
いる。

私のデフレ理論に誰か賛同してもらえないだろうか。