2003-05-29
繰り延べ税資産計上というウルトラC

そもそも、繰り延べ税資産を決算に反映させる意義とは、、、。

「良い決算報告をする為」としか考えられない。大体、将来を大
切な決算に反映して良いものか。5年後も会計原則だけで将来を判
断できるなら、日本経済もっと良くなっているっ。現実と過去の
予測がかけ離れているから、信用不安につながっているのであろ
うがぁ。

国民や、預金者は税効果の過程を、その決算全体に影響するその
度合いを実感できない。多くの人ちたは、赤字か黒字か、良い決
算だったのか、悪い決算だったのかが解ればよい。難しいことは
解らない、私もっ。難しいことは難しい人たちだけでやってほし
い。難しいことを解りやすく伝えることが、政府・政治・企業の
役割であるはずだ。

しかし、今回のりそなの問題は、税繰延資産を反映する期間、5年
分か、3年分かで、債務超過か否かに影響する大問題。また、5年
と3年の根拠も良く解らない。

すべては決算の為のウルトラC。合法的粉飾決算と言わざるを得な
い。

金融庁とりそなに取り込まれた新日本監査法人。最後まで倫理、
道徳を弁え戦った、朝日監査法人。アメリカエンロン問題に端を
発し、日本の監査法人も今までのように逃げ回ることは出来なく
なった。新日本はまだ逃げ回るつもりなのか。朝日監査法人の敏
腕公認会計士が自殺したが、りそな担当者として、板ばさみだっ
たのだろう。死ぬ勇気があれば、洗いざらいぶちまけ、あるべき
監査法人の姿を世に示していただきたかった。残念でならない。

破綻ではなく再生とは笑わせる。

本日の参議院集中審議でも様々な議論が行われたが、壁は厚い。
ここまで来た以上、公的資金投入は否定できない。問題は、何故
こんな事態になったのかである。そして、銀行の次は生命保険会
社の決算。これもまた見ものっ。

※東京都が朝鮮総連に固定資産税減免措置を解除し課税。総連の
反発声明を早く聞きたいものだ。