2003-06-18
ヤミ金多重債務と、政府発行の借換債・・・同じことだっ

連続40件以上もの不審火、3ヶ月で2件の郵便局への強盗、工場の
爆発で死傷者。すべて私が住んでいる近所で起こった事件。更
に、先日事務所近くで、殺傷事件。「おぉ、なんか警察が来とる
のぉ」と、血だらけの人が横たわっていたらしい。夕刻はテレビ
も来ている。

そして、13日痛ましい事件があった。
゜ヤミ金借金を苦に心中? 八尾のJR
線3人死亡」
そう、あの踏切である。私のポスターが3枚連続して張って
あるチョッと自慢の一角で事件は起こった。※実は、翌日にも同
じ踏み切りで事故があった。

新聞記事とは異なるが、なんでも、1万5千円借りて、一ヶ月で10
万円。金利を計算すると、8000%となる。法定利子であれば、
29.2%で、360円。これこそ法外利息と言えよう。

ご夫婦は、5月に八尾所を訪れヤミ金の取立てに悩んでいると相談
をしたらしいが、署員が電話したところ、業者は何かの間違い、
完済されていると答えた。署員から今後は返済しないようにと指
導を受けたが、その後取立ては益々エスカレートしたという。

ここで、所謂「偽善君たち」が地元でも遂に登場している。つま
り、「警察はけしからんっ」、である。彼等の言い分を聴いてい
ると「あの時チャンと保護していればこのようなことにはならな
かった、警察を訴えるべき」、である。あぁ、ピンと外れとはま
さにこのこと。

誰が一番悪いのか?・・・ヤミ金業者だろう。

マチ金を経営していた友人が「最近の傾向で、高齢者が増えてい
る。それも、生活の為に来る人がね」という言葉を思い出した。
「若い奴らは逆にこっちが危ない。自己破産覚悟で借り捲くって
いる人も多い。生活の為とかではなく、パチンコとか、競馬と
か。我慢できないんだよね。」・・・そして、彼は3人の顧客の自
己破産のより、店を閉じることとなった。

借りる側も借りる側、貸す側も貸す側である。借りた金も返さな
い大企業もあれば、返すために命を落とす人もいる。何が正しい
のか、何が間違っているのか。国民の中に道徳心が欠如している
と言わざるを得ない。多重債務者のほとんどが借金返済のための
自転車操業。※多重債務者名簿屋逮捕される

そう言えば、国家も借換債発行という自転車操業をしている。
国家が破産するか、債権者が破産するか。いずれにせよ我々の生
活が脅かされているという事実には変わりない。