2003-08-09
制度として成り立たない国民年金

社会保険庁が発表した2002年度の国民年金の納付率。なんと、
62.8%。前年度を8.1ポイント下回り、過去最低を更新。実に四割
近い人が納付していないのである。

要は、社会保障制度を信用していないのである。

国民年金保険料などは、財政投融資に費やされ、加えて少子高齢
化。保険料を支払う人が少なくなり、年金を受け取る人が増えて
いく。

保険数理の原則である。収支相当の原則が成り立たない以上、制
度として破綻は目に見えている。

いつぞや、世代間の利害調整の必要性
を記した。年金生活をされている方々に対しては、意に反する議
論になると思うが、次世代のために、孫子の代にまで国家を維持
させるために、この議論に加わっていただきたい時期なのではな
いかと思っている。