2003-08-25
中條高徳氏(アサヒビール名誉顧問)の講演を聴いた

ロングセラー、「おじいちゃん、戦争のこと教えて」の著者、ア
サヒビール名誉顧問・中條高徳氏の講演を聴いた。靖国と日本の
心と題された講演は、60分と短いものであったが、心に染み入
る。

「国民も国民だが、政治がもっとしっかりしなけれゃいかんっ。
もっと勉強しろっ。そんな政治家に国民は必ずついて行く。ご先
祖を大切になっ。」氏の激励は私の大切な財産になりそうだ。

戦争とは何か。この問題を考えることすら戦後58年間放棄してし
まった。戦争は悪であるが、戦争は回避できないものと位置づけ
るべきだ。話し合いで解決できない問題は武力で解決せざるを得
ないのが世の常。

戦争は賛成ですか、反対ですか。そんなもの、誰だって反対に決
まっている。我国が専守防衛を保持しても、他国からの一方的な
侵略にどう対応するのか、、、。いつかは真っ当にそんな議論で
きるような環境をつくりたいものだ。

憲法9条は崇高なものであり、恒久平和の為にそのスタンスはもち
続けなければならないが、9条のおかげで58年間の平和があったわ
けではなく、冷戦構造の中でアメリカの核の傘にいたから平和だ
けだったのだ。憲法至上主義からそろそろ脱却も必要であろう。
冷戦が崩れた今、日米安保の意義は存在しない。

いつ何時、有事が起きてもおかしくない。万景峰2号が新潟港に接
岸したようだ。これもまた、国防問題として、腰抜け外交だけは
したくないものだ。