2003-11-22
自分の金じゃないから、、、

「なんだぁ、これはぁ」と、スタッフをどやしつけた事がある。
言葉は悪いが、自分の金じゃないからといって、湯水の如く政治
資金を節約すべきところに使ってしまったのだ。

毎月政党支部交付金ということで税金を使わせていただいてい
る。これは政治活動に関する資金で当然私個人のお金としては使
えない。すべての領収証を提出できるようにしている。

自分の判断で資金は使ってよろしいと私が彼らに告げたこと故私
の責任ではあるが、節約というニュアンスが伝わらなかったよう
だ。

民間出身故、人一倍に費用対効果というものを考えてしまう。ス
タッフに対する動き、事務所の流れ。今まで少なからず政治事務
所に接してきたから自分なりのスタンスを持っている。それが私
の物差しと合致しない場合すらあった。

今、資金管理の清算をしているところだが、事務所としてもっと
安く選挙ができたかもしれない、あるいは、もっとここにお金を
投じて効率よく流れを作れたかもしれないと振り返りをしてい
る。

我が家は継続して「取り崩し生活」に入った。女房とは節約の
日々。それでも子供にだけは人以上の教育をしてあげたいなどと
話し合っている。自分のお金であるから使い道にも敏感にならざ
るを得ぬ。

自分のお金と思えるか否か。

三位一体改革論争がまたまた浮上しているが、補助金、交付税、
これもまた自分のお金じゃないから節約感覚がなくなってしまっ
ているのではないか。これだけ借金で国も地方も首が回らなくな
ってしまっているのに、何を節約したのかが明確でない。税源の
移譲と言ったところで税源のないところにどうやって移譲するの
か。財政難の地方行政にとって結局国におんぶに抱っこの構図は
変わらない。

税源の移譲ではなく、税源の確保を地方が死ぬ気で出来るか否か
に掛かっているのではないか。都道府県単位で無理ならば行き着
くところ道州制を早く実現するべきである。自分の金なら大切に
使うだろう。人からもらう金だから、使ってしまうのではない
か。