2004-01-07
自衛隊員が最も辛い

自民党は憲法の改正を前提として結党された筈。自衛隊は違憲だ
が、イラクへは派遣する。当然のことのように、イラク特措法に
より非戦闘地域だから派遣するなどのゴリ押し論議しか存在しな
い。イラク国民が最も期待しているのは国内の安定。政治然り、
ライフライン、学校然り。宣戦布告も講和条約もない環境の中
で、人道的支援といわれても納得がいかないし、イラク国民の期
待にこたえられる環境であろうか。自衛隊員がテロ組織の捕虜に
なったとき、奪還することは現在の法律では許されていない。あ
まりにも悲惨な法的環境である。

百歩譲って政府案に賛同したとしても、憲法の解釈や、派遣に際
しての法的整備、そして、何よりも派遣される自衛隊員自身が胸
を張って「戦地」に赴けるよう環境整備をするべきではないか。

イラクで何かが起きてしまえばよいと、政局に利用しようとする
主張が横行しているが、断じて慎むべきである。

このままでは、自衛隊員がもっとも辛い。自衛隊員とて、日本国
民なのである。彼らの人権を守れずして、他国への復興支援もな
い。