2004-03-11
仮退院報道

神戸市の連続児童殺傷事件加害者仮退院報道が激しすぎやしない
だろうか。そっとしてこの事件を過去のものとせよと言っている
わけではない。

加害者の男性は刑事裁判すら受けることもなく、云わば「罪の償
いをすること」もなく社会復帰する。それをして彼に対する冷た
い視線が浴びせられはしないだろうか。裁かれようが裁かれまい
が、一生罪を償うべきことに変わりはないが、心の整理、社会の
見方は格段に異なってくるはず。被害者もまた再び報道合戦の被
害者になりはしないか。子供の死を受け入れなければならない
が、その理由・詳細がいまだにわからない。そんな重荷を背負っ
て生活するところへの取材攻勢。この苦しみは幾ばかりか。

だから、そっとしてあげて欲しいと思うのは私だけだろうか。子
供の死、想像するだけで身の毛がよだつ。