2004-03-26
富裕層・・・その戦後骨格の作り方

2004年度予算が今日成立する。国債累計発行額は670兆円と報道さ
れている、っということはそれ以上あるということ。個人向け国
債の購入者は7割以上が60歳以上の高齢者層。確かに「あるとこ
ろ」にはある。

副島先生が
指摘していたが、「とんでもない富裕層」「超資産家」は不動産
収入生活者。サラリーマン時代、大口顧客は地主が多かった。新幹
線、高速道路、都市開発等で成り行きで資産を手にした人々。古
くにはGHQの農地改革の恩恵を受けた人達。実家の周辺農家はこの
類の人達。

なるほど副島先生が記しているように、一般国民のほとんどにと
って人生最大の買い物は「家」であり、大儲けした企業が人件費
として支払った給与の行き先は、家の購入費。または賃貸料。そ
ういった資産移行の存在は見逃せない。それらが、今日の富裕層
を更に富裕層たる位置づけを確立している。

失礼な言い方になるが、私が接してきた「富裕層」の顧客は意外
と財産管理ができていなかった。何らかのきっかけでたまたま土
地があったため資産を成り行きで手にしてしまったり、相続して
いたり、、、。

国はこの「人の良い富裕層」をターゲットにしているのか。

副島氏曰く「ここに日本の戦後骨格の作り方が存在する」とい
う。なにも彼等を狙っているのは日本政府だけではない。世界中
が彼等を如何に料理すべきかを考えている。