2004-05-18
小沢氏、刺し違えを狙ったか、しかし、、、、

党体制も落ち着くだろうと昨日は14箇所で街宣活動を行い、小沢
新代表体制で新たな出発をする旨を訴えた。事務所に帰ると電話
が鳴り、小沢さんの一報が入る。詳細が理解できなかったので単
に「またもや未入かっ」(実際は未加入だった。少々マスコミは未
入と未加入、任意期間の未加入を一括りにし過ぎる)と、足元から
崩れ落ちる思い。

直後は、電話などで数人とグチグチとボヤキを入れたが、自宅に
帰り記者会見を見ると理解が変わった。

「小沢さん、凄いね」と、妻が一言。直後、「戦友」である参院
選大阪選挙区の尾立源幸氏から電話が入り彼もまた「小沢
さん、凄いね」と。

「小泉首相と同様に、、、」のフレーズが印象に残る会見を見
て、刺し違えを狙ったものと思った。普通なら代表というポスト
に目が眩む。しかし、昨日のコラムに記したように、小沢氏はや
はり、今何が必要なのかをしっかりと見極め判断する人だった。
確かに、今、岡田さんを新代表に据えておけば参院選の責任逃れ
も出来ると嫌らしい推測もできるが、小泉に徹底抗戦するという
激しさが伝わる。

ただ、この期に及んで未払いや未加入、任意期間の未加入を焦点
に国会を進めるべきではないと思う。論点、議論を本来の政策の
問題に戻すべきである。

「谷畑労働副大臣の未入金や、ハンナン問題についてのコメント
が欲しい」というメールが多い。微妙な問題だけに今日まであえ
て記さなかったが、「長尾さんも火の粉が怖いのですかネェ」の
一言で、大人気なく気が変わり、少々記す。

確かに、私が惜敗した谷畑孝衆議院議員は、現在の厚生労働副大
臣にもかかわらず、年金未加入期
間が5年11ヶ月もあった。
「長尾ちゃんっ、風吹いてきたねぇ」とか、冷やかされるが、私
としてはこの点を攻撃するつもりはサラサラない。民主党にも同
罪議員がいるわけで、私が強行に指摘できない。ただ、小泉首
相、公明党3役にしても、2人の厚生労働副大臣にしても、この発
表が、衆議院本会議を通過した後であり、会見を聞くとどうも以
前からその事実を知っていた節がある。

私が問題視しているのは、それを知りながら事実を国民に表明せ
ず、政府の側に立って、本会議や、予算委員会で答弁していたと
いう点である。法案の通過
は、11日である。彼等はそれまで黙っていたのだ。

公明党対応でなんとしても本通常国会で成立させたい腹だろう
が、これほど国民を馬鹿にした手法は無い。この点ではあの温厚
な民主党参議院議員山本たかし氏も激しい表現で怒りをメールマ
ガジンにぶちまけている。

未入未加入問題で役職を辞任したり、仮に議員辞職をしたとして
も、法案そのものが廃案とならなければ、また新たな未入議員が
生まれるだけだ。何の解決にもならない。

さてさて、3党合意はどう処理するのか。今は最大の関心事であ
る。