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| 2004-05-26 |
| 前提は「有事」であり、最終目標は、拉致被害者全員の奪還である |
やっぱり評価できない。評価できるという方々はその比較対象を 今一度検証することをお勧めする。 「公」よりも「個」の時代だと言っても、個人に出来ることと出 来ないことがある。国交も無い国へ拉致された人を助けようと思 えば、個にはその術も無い。有事においては、公たる政府が乗り 込んで対応処理をしなければならない。だからこそ、国家は偉大 てあり、必要なのである。 小泉首相が動いたからこそ家族が帰国できた。これは事実であ る。24年間も拉致事件を、事件ではなく、疑惑として手をつけな かった過去の歴代訪朝団に比べれば大いに評価できる。とばくち を開いたのは確かに小泉首相である。しかし、過去の訪朝に比べ ればというレベルのもの。それを基準に考えてはいけない。 この問題の前提は「拉致」である、つまり有事である。その前提 を崩してはならない。 拉致、国家ぐるみの誘拐であり、国際テロ、有事である。だか ら、テロ集団たる犯人に、お土産を差し上げてまで行うべきでは ない筈だ。外交などという甘い姿勢で有事に対応できるはずが無 い。小泉再訪朝では、日本は明らかにテロに屈したのだ。 昨日の本会議で、国交回復交渉が再開し、それと平行させて拉致 問題の解決をしていく旨の答弁があったが、それは彼の本音だろ う。拉致問題解決が前提ではなく、国交回復が前提なのである。 「拉致、ミサイル、核開発疑惑」これらの解決なくして、国交回 復はありえない。人道的支援とは言うものの、この問題の根底は 有事であるということを忘れてはならない。私の周辺で、支援を しない、経済制裁をする事に関して、北朝鮮2400万人の人権はど うなるのだという反対議論もあるのだが、それとこれとは同じ土 俵で議論されるべきものではないと思っている。人権を無視して いるのではない。 最終目標は、「拉致被害者全員の奪還」である。これはすべてに 優先されるものである。 これらの問題が解決に向かったとしても、北朝鮮との間には、旧 朝銀や覚醒剤密輸など、まだまだ問題が山積しているのだ。 ※2002-12-09 北朝鮮疑惑は、政治家の疑惑でもある ※2002-09-23 北朝鮮問題に関する思いのたけをぶつけるッ |