2004-05-28
役所・業界・団体の代表者

三菱ふそうの事件は、同じ三菱グループに勤めた者として残念。
隠蔽体質はグループ特有のものでなく、大企業特有のものと信じ
たい。大企業従業員は運命共同体。一つのミスが、数千、数万人
の従業員を路頭に迷わせる場合もあり、隠蔽したくなる気もわか
らないでもないが、それは絶対にあってはならない。

脱サラ後、サラリーマンの行動が客観的に見える。当時、大企業
はあらゆる決定が遅いとぼやいていたわけだが、政治の世界はも
っと遅い。企業は企業利益追求という一つの利害関係で結束でき
るが、政治・行政の世界ともなると、業界団体の利害がそれぞれ
違ったり、場合によっては、対立する場合すらある。それが現実
ではあるが、そこを改革しなければあるべき政治は実現できな
い。

落とし所を模索するのが政治か、、、、。いや、違う。利害関係
に翻弄されてはいけないのだ。しかし、現実には選挙ということ
を考えた場合に、触れざるを得ぬのか。

参議院選挙が近くなってきたが、候補者の多くは、役所・業界・
団体の代表者格。日本改革の為にバッチを付けるという気構えな
らば良いが、出身団体の利害関係確保だけに活動するようならば
バッチは付けて欲しくないものだ。