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| 2004-07-29 |
| 子供の権利条約 |
「揺れた「こども条例」 高知県、成立へ 教育観対立、修正案で採 決」 ※http://www.sankei.co.jp/news/040726/morning/26na1001.htm 確かに幼児虐待は後を絶たない。子供が子供を産んでいる。そんな環境 を大人たちが作り上げ、現状を許してしまっている。大人達に期待でき ないから、子供の権利条約なるものを重要視しなければならないという 時代がやってきたのではないか、とも、思いたくなる。しかし、正すべ きは大人達の側であり、道徳心も物事の判断基準すら持ち合わせない子 供達に、大人が本来なすべき子供に対する義務の一部を預けてしまって はいないだろうか。 子供の権利条約を作ろうということに真っ向から反対するものではない が、その前の議論にこそ関心を持つものである。 論争を招いた、「(子供が)ゆっくり休んだり、遊んだりすることがで きる」と規定した「休む・遊ぶ権利」(第7条)や、「自分が思った り、感じたことを素直に表現したり、意見を表明したりできる」という 「意見表明権」(第14条)などを子供達が与えられたとしても、その 意図することを汲み取れるだろうか。汲み取れればよいが、汲み取れる か汲み取れないかが、大人との境界線であるはず。単なる我が侭を助長 させるだけと判断する。 子育てに対する気構えは、子供が主体ではなく、大人、親が主体である べき。ならば、児童虐待や養育放棄などの問題解決は、子供条約ではな く、大人達への教育、または社会的罰則に求めていくのが筋ではないだ ろうか。 |