2004-10-24
税率のフラット化と議員立法・新潟地震

所得税一律に関するコラムを記したことが
ある。

実は昨日、この所得税一律議員立法を試みるも、頓挫した経験の
ある某前衆議院議員のお話を京都にて聞いていた。50名の議員か
ら即座に賛同を得るも、反対派役人達が、所得別投票率分布なる
資料を作成し、議員達にばら撒いた。所得税を全く支払っていな
い層の投票率が高いというもの。小選挙区においてこの議員立法
は危険と察知し、2回目の会合に集まったのは、自分たった一人。

納税が国民の義務ならば、所得税を全く支払っていないというこ
とは、憲法違反。確かに消費税は支払っているかもしれないが、
憲法30条でいう納税は消費税を指しているのだろうか。行過ぎた
社会施策が税の社会主義化を野放しにしている。孤軍奮闘された
ことに敬意を表し、次の会合に移動した。

午後7時頃の京都は16度。少し肌寒かった。四条大橋を渡ったとこ
ろで、自宅に電話をし、忘れていたビデオ録画を女房に頼む。
「そんな番組、いまやってないわよぉっ、何とぼけてんの?」と
鼻息が荒い。「何かあったん?」「地震よぉ、地震っ、議員目指
してて、情報遅すぎっ」と、叱責される。

そのとおり、新潟では大変なことになっていた。被害者の安否
が、町の復旧が心配。テレビでは変わり果てた町の姿が映し出さ
れている。道路は寸断され、ライフライン復旧には時間がかかり
そう。商店では、棚から崩れた商品が散乱している。ただ、どこ
ぞの国のように、略奪がないのがせめてもの救いか。配給も十分
ではないようだ。特に水。それでもなお、助け合う被害者達。日
本人のモラルが伺える。

心からお見舞い申し上げたい。