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| 2004-11-08 |
| 自衛隊は人質になっている |
この3日間で、7本の講演を聴いた。すべて斬新で理解しやすい内 容だった。同時に自分の考えに確信が持てたり、正すべき点も 多々あり、充実した。 テレビでは12月14日に迫ったイラクへの基本方針を継続すべきか 否かの議論が絶えないようだ。 私は当初からイラクへの自衛隊派遣には反対だった。しかし、誤 解のないように記せば、反対する人によって、その理由が微妙に 違う。私の場合は、間違ったアメリカの正義に付き合う必要なな いという点で、また、派遣させるならば丸腰で派遣することに反 対という理由である。 この期に及んで、自衛隊撤退を叫ぶつもりはない。国会で決定し たことであり、反対といえども、国益上派遣しなければならない という現状は理解しているからだ。 なぜならば「戦後日本が独立国であることをサボり続けたツケ」 が原因で、二進も三進もいかなくなっている。どうにもならない のだ。 評論家は正論を述べていればよい。しかし、政治家は国益を考え なければならない。日本を如何に国家として成り立たせるかを第 一に考えなければならない。私にはひとつの疑問がある。もし民 主党政権だったとして、イラクへの自衛隊派遣はどう決定しただ ろうか。 残念ながら、「本当の独立国・日本」※ではない、属国日本にと っては、今、自衛隊がイラクにいることが大切になってしまって いる。「イラクにいること」、つまり自衛隊は人質のようなも の。復興支援で行っているならば、復興しなければ帰ってこられ ない。武士道で行っているならば、死にに行く覚悟でもあろう。 日本が本当の独立国で、独立国としてのエネルギー確保、独立国 としての国家防衛、独立国としての経済基盤の確立ができている ならば、独立国としてアメリカの間違った正義にお付き合いする 必要はない。しかし、日本は本当に独立国であろうか、、、。だ から、自衛隊が人質になっているような気がしてならない。 派遣を決めた小泉政権にはこの「どうしようもなくなってしまっ た現状」の脱却方法を考えていただきたい。ファルージャへの攻 撃が激しさを増している。 イラク国民の命は当然として、丸腰で人質になってしまった自衛 隊員の命も心配している。 ※「本当の独立国・日本」という共産党のキャッチを私は気に入 っている。 |