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| 2005-03-18 |
| 株式会社は誰のものか |
株式会社は誰のものなのか。ただこの一点に絞って考える 必要があるのではないか。 2004年6月にあの村上氏が、ニッポン放送株主総会で、ニッ ポン放送が保有するフジテレビ株300億円を売却したこと で、資産価値を下げたとし、質問。亀渕社長は個人筆頭株 主である村上氏の発言中に強行採決。 3代目鹿内オーナーを取締役会で解任した日枝現フジテレビ 社長。解任後も筆頭株主に君臨するオーナーの影響力を排 除するため、株式上場を実施。 今回の買収劇にはこういった流れが水面下に存在する。堀 江氏の「株主が誰であれ、経営として自信と実績があるな らば何も気にする必要はない。手腕が評価されないならば 解任されるだけだ。」という言葉が妙に響く。 ニッポン放送が「焦土作戦」に突入する可能性も大いにあ りうる。繰り返すが、会社とは誰のものなのだろうか。 公共放送は本当に公共放送の体をなしているのだろうか。 まともに配当すら出せない、競争に打ち勝つことができな い企業が、株主を無視した既得権益保護のために攻防戦を 繰り広げるならば、その是非は近い将来激しい世論の爆発 という形で顕在化するであろう。 どちらか一方のみを支持はしない。しかし、株主に対する 意識が完全に欠落している多くの日本企業に一石を投じて いることは確かである。 |