2005-06-13
スーダラ節

第8回タウンミーティング・山本が終了。20名の参加者で開
催した。毎回の事ながら、90分という制約された時間の中
での「仕切り」に悩む。

「長尾たかしは大阪市のカラ残業や、厚遇問題や、官公労
のヤミ専従問題を何故コラムにズバッと記さない」との
中々鋭い質問があった。実は係る質問はメールでも多く寄
せられていて悩ましいところではあったが、誤解を恐れず
に記す。

まず、私は道州制論者である。いわば地方分権社会の実現
が、我国のあらゆる問題を解決する糸口となることを信じ
ている。大前研一いわく「政策とは、あれもこれもをやる
ことではなく、一点突破全面展開できるものでなければな
らない」。地方がますます重要になってくる世の中を望む
ものとして、長尾たかしの構想は、むしろ「地方の官」に
とって歓迎されるべきと思っている。

が、なかなか理解されなかったのが現実である。最近では
お陰さまで、地元自治体職員の方々と同じ空気を吸う時間
に恵まれ長尾たかしを徐々に理解して頂いている。

一連の厚遇問題、ヤミ専従問題は、官公労に限ったことで
はない。政治にも官にも民にも心当たりは沢山あるはず
だ。だから見逃すのかということではないが、本音を言え
ば「コメントの必要性を感じぬほど呆れている」「胸に手
を当てて考えなさい、正しなさい」と思う。

これら諸問題を解決するために、北川元三重県知事ならこ
うするだろう。まず、この段階では個人の処分をしないと
いう条件で、カラ残業、ヤミ専従を自主申告させる。全体
を把握したうえで、トップ、管理職に厳罰を処する。まず
、この層が責任を取ることは免れられない。トップ、管理
職とはそういうものだ。そして、その後調査で隠していた
更なる実態が発覚した場合は、当事者の個人的責任を問う
ものとする。手当などの全額返済を実施。

厚遇問題は議会で問うて欲しい。そして、それらを許して
しまった市民の責任として、集団で傍聴席に押しかける。
市民は議会の動向を見て、次への選挙の参考とするだろ
う。要は全ては有権者が握っているのだ。私の事務所にも
お門違いの陳情が来る。お話は聞くだけ聞くのだが、大概
の場合、丁重にお断りする。出来ないし、出来てしまえ
ば、特定の人に対し不公正な利益を与える内容が多い。し
かし、多くの地方議員は何とかして解決してしまう。そこ
には行政への働きかけがあり、特別の配慮をしてもらった
ことで議員は支援者を増やす代わり、行政へ物申すことが
出来なくなっている。そんな議員を選んでいるのは私達で
ある。

「慣例だった」というコメントがあったが、あらゆる業界
が慣例を今一度良心に立ち返って検証してみる必要がある
のではないか。特に、「この程度くらいという驕り」はま
ず徹底的に排除すべきである。

そういえば、
  ゛わかっちゃいるけど / やめられない ゛
スーダラ節っていうのがありましたなぁ。