2005-10-03
今考えていること ・・・2

「子供の夏の思い出が作れなかった」ということで、昨日
は京都嵐山トロッコ列車に乗りに行った。1年2ヶ月振りの
家族日帰り旅行である。5歳4歳の娘息子は大ハシャギ。観
光シーズン直前なので空いていた。曇り空の中、保津川の
渓流は清々しく季節の変わり目を告げていた。

車の中で子供達はずーっと歌を歌っていた。止め処もなく
歌い続ける子供のパワーには恐れ入る。するとラップらし
き歌を歌い始める。「パッパッパーッ パパパッパー 民
主党 民主党 長尾たかし 長尾たかし 小泉さんに 負
けちゃった」

「・・・・」。これには夫婦で思わず顔を見合わせた。

さて、前回コラムの続き。

5.3年に2度の国政選挙
これは誰も予想しなかった。結果として連敗したが、得票
はお陰さまで確実に増えた。知名度も上がった。しかし、2
回とも中途半端体制で、スタッフには随分迷惑をかけた。
後援会組織を持たず戦うことがどれほど力が分散されてし
まうことなのか、今回は嫌というほど身に積まされた。来
年の秋が本番という目算が敗因の大きな一つといえる。

6.組織作り
本人の気を踏まえつつ、発起人8名が慌しく動いてくれてい
る。「民主党の長尾たかし」ではなく、「長尾たかし」の
集まり。私が民主党で公認が取れようが取れまいが、動い
て頂いているこの事実。心から有難いと思っている。

7.「頑張ってね」
この言葉が今一番重い。今朝もまた何人の方にそう声を掛
けられたことか。

【まとめ】
多くの激励メールを選挙前、選挙中、選挙後と頂いている
が、ほとんどに返信をしていない状態。今、心がはっきり
しないのである。申し訳なく思っている。

以下のメールは某氏から頂いたもの。ご本人の了解なしに
転記させて頂く。私の思いに最も近い表現がなされている
のと同時に、私の迷いを他人様から記され、ならば紹介し
ようと思った。

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長尾たかし 様

ワシントンDC近郊在住の○○○○と申します。以前、いく
つかメールを書いた折にわざわざお返事を頂きありがとう
ございました。


この度は、とりあえず大変な選挙戦を戦われお疲れ様でし
た。予想外の結果に驚くとともに、非常に残念に思いまし
た。長尾さんには今回是非とも国会に立っていて欲しかっ
た。。。

いずれにしても、あまりにも選挙のタイミングが悪かった
と感じました。ケンカの達人、小泉首相の独壇場だったの
かもしれません。しかし、今さら政局についてどうこう言
うつもりはありません。ただ、郵政法案に対案を出さなか
った(出せなかった)民主党に対して長尾さんがどのよう
なお考えをお持ちなのかが気になっています。

個人的には、国民でなく、労組に顔を向けて活動をする党
だったのかと裏切られた思いがしておりました。そしてこ
の責任は長尾さんのような若い候補者にではなく、選挙後
も岡田党首に責任を押し付けようとした執行部にあると思
っております。しがらみも作らず、理念と信念で多大な犠
牲を払って立候補された若い候補を気の毒に思います。気
高い長尾さんのことですから、「それも民主党の看板を掲
げて戦った自分の責任だ」とおっしゃるかもしれません
が、やりきれない思いがあります。

そして気になるのが今後の長尾さんのご活動です。

これまで安泰だったサラリーマン生活を捨てられ、国のた
めにと自己犠牲で政治活動をされてきて、前回・今回と厳
しい結果を見せられました。普通ならば、バカバカしくて
やっていられないと思います。しかし一方、だからこそご
自身のような高い見識と発信力を持った方がなんとしても
国民の代表者にならなくてはならないと感じたのではない
でしょうか。

遊び半分で比例代表名簿に載り、選挙活動もせずに当選す
る人もいれば、長尾さんのように地道に長年私欲にとらわ
れずに活動をしてきた方が落選の憂き目にあう。私は長尾
さんの選挙区の人間ではありませんが、とにかく申し訳な
く思います。長尾さんのための一票を持っていない人間が
何を言っても意味がないかもしれませんが、非常に悔しい
です。

長尾さんの無念さとむなしさは想像に余りありますが、い
ずれにしても無情に時は過ぎ、政治は進み、そして次の戦
いもまたやってきます。その時に長尾さんはまだ戦ってく
れているのか。。。

もちろん、政治家になるだけが政治活動ではないですし、
国への貢献ではありません。そもそも、これまでホームペ
ージなどでご自身のお考えを広く世間に伝えられ、私の
ような人間に影響を与えられたこと自体、大きな貢献だと
思います。

いずれにしましても、ウェブサイトのコラムで選挙後の心
境を語って頂いていること自体、感謝しております。今
回、多くの落選した議員が(少なくともウェブサイト上で
は)選挙後堅く口を閉ざしているところ、長尾さんはきち
んと発言されており、感心しました。重い筆を取られてい
るのが手にとるようにわかり、こちらも重い気持ちで読ま
せて頂きました。

本当は、「もうバカバカしいからやめた」というのが簡単
だし、合理的なのかもしれません。

しかし長尾さんの中には、「すでにinvolveされてしまっ
た・・・」という意識があるようにも思えます。もはや自
分は自分だけでなく、自分の戦いに多くの人間が関与し
て、その人達のためにも逃げるわけにはいかない・・・と
いうような。

いずれにしても、しばしゆっくり考えて頂いて、そして出
される長尾さんの回答を待ちたいと思います。

どのような形になっても、長尾さんの次の一歩を楽しみに
しております。

これからもお元気で頑張って下さい。
微力ながら、応援させて頂きます。

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A.Tさん、ありがとうございました。