2006-05-16
教育基本法改正問題

教育基本法について、私は折に触れ主張してきた。

1.「愛国心」を明記すべき。
「国を愛する」「郷土を愛する」等など、もう言葉遊びは
お腹イッパイである。

2.学校教育と生活(家庭)教育のという概念を共に明記すべ
き。
教育勅語には両輪の明記あったが、国民学校令で、家庭教
育という意図が消え、俗に言う「右翼的全体主義」とな
る。そして、今日の教育基本法では、個人を尊ぶ「左翼的
個人主義」概念が蓋い尽くす。

3.日本人の歴史文化が理解できる宗教的情操教育の涵養が
必要。

4.人間は、社会の為に役に立つことが何よりも必要という
概念が必要。
この前提なくして、権利や、自由という概念を子供たちに
与えたところで、逆効果。なぜなら、教育を受けるべき発
展途上の子供たちに、権利や自由を与えても、場合によっ
ては勘違いをし、大人という他からの干渉を排除する傾向
を促すだけである。その前に、何か人のためになるどんな
ことでもやっていこうと教育をすることが必要。さすれ
ば、謙譲の心が生まれ、権利や自由を正しく理解すること
が出来るはずである。

5.教育基本法第10条の削除。
「教育は、不当な支配に服することなく、国民全体に対し
直接に責任を負って行われるべきものである」とはいうも
のの、学校教育だけに任せたことが、家庭教育、社会教育
を無責任にさせたのである。家庭教育、社会教育、学校教
育の3者が相乗効果を持って、3者が切磋琢磨し、時には監
視し、介入し、相乗効果を生み出していく必要があるので
はないか。

さて、民主党は、日本国教育基本法案(新法)要綱を発表
した。

・「日本を愛する心」とを前文に明記した。何故素直に
「愛国心」と記せないか相変わらずもどかしい。まさか、
愛国心から軍国主義の復活を想像しているのではないだろ
うなぁ。ただ、自民党が「国と郷土を愛する態度」に比べ
れば、雲泥の差。言葉遊びではあるが、大いに評価した
い。

・宗教的完成の涵養を盛り込んだ。

・家庭教育の重要性を明確に示した。

・第10条を削除した。・・・※これには私は感動した。

4.について、その概念が明文化されることを運動しつつ、
今後の民主党法案に心から期待したい。