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| 2006-11-22 |
| 沖縄県知事選挙・・・沖縄県民の苦渋の選択を理解したい |
選挙区を歩き、地元の声を聞くにつけ、民主党が選択すべ き与党との対立軸を考えざるを得ない。頭はそのことで一 杯である。先日記したコラムに付け加え、遅ま きながら、沖縄知事選挙の結果を考えてみたい。 ----- 国民が求めている国会の対立構造は、「与党 対 野党」 に間違いはない。しかし、断じて「右 対 左」「保守 対 革新」ではない。「保守A 対 保守B」である。10/22 の補欠選挙の中で北朝鮮の核実験があった。政府としては 即時に対応する必要が出てくる。しかし、民主党は格差社 会を訴え続けた。格差社会も深刻であるが、今そこにある 危機に対処せずして、格差社会の是正もない。むしろ、民 主党は、安全保障問題に関しては、保守の立場をとり、社 会保障や経済政策で政府・与党との対立軸を維持すればよ い。国民の最大関心事は、社会保障問題なのだから。 ----- 沖縄知事選挙の場合、基地の見直しか撤退か、右か左か、 保守か革新か、ではなく、沖縄県民が考えたことは、「地 域経済問題 対 基地問題」だったのだと思う。 糸数候補は、反米、反米軍基地、左翼思想を前面に打ち出 す戦略を取った。ある意味、小沢一郎代表が代表選で掲げ た「真の日米同盟の確立」という主張との矛盾を承知のこ とだったと思う。だが、所謂「徹底抗戦」は、共産党、社 民党などとの共闘路線、野合と映ってしまった。確かに、 糸数候補は30万票以上の支持を受けた。しかし、私はこの ままでは、民主党は得るものよりも、失うものの方が大き いと思っている。 基地などの反感感情が多く存在している一方で、深刻な 経済状況を考えると沖縄県民は現実路線を選んだと 理解している。確かに、僅差ではあった。しかし、沖縄県 民が、「苦渋の選択」を迫られていたということを理解せ ず、ただただ、基地問題だけに固執した結果と理解してい る。 わが党が、突きつけられた現実を理解する、沖縄県民の意 思を本当に尊重するというならば、それらを踏まえ、今ま でとは違った路線に軌道修正していかなければならないと 思う。 教育基本法改正問題と同様に、沖縄県民の意思 を政局に利用してはならないのである。 ※福岡、福島の結果は、対立軸が明確。当然、民主党に軍 配が上がる。 |