2008-04-05
政府与党の広報戦略にだまされるな

与野党協議を積極的に行うべき。これは双方共に一致して
いる。

問題はその土俵、舞台である。衆議院、参議院での議論の
印象がこれほどにまで違うのはなぜか。ねじれているから
である。ねじれているから様々な事実が浮き彫りとなっ
た。ねじれではなく、衆議院も逆転すれば更に今まで隠蔽
されていた事実が浮き彫りとなる。

与野党協議の結果に対する゛見せ方゛をマスコミを使い、
広報戦略としているのが政府与党の最大ウエイトであると
思う。以前にも記したが、協議に応じたいが、協議を拒否
しているのは民主党を中心とする野党の方だと印象付ける
ことに躍起になっている。

法案になっていれば協議も出来るが、法案にもなっていな
いものに対して協議が出来るはずもない。結局はギリギリ
になって法案が出てくるのだが、政府与党はこの部分をい
つも隠したがっている。野党が審議が不足していると言う
主張の根拠はここにある。

暫定税率分がなくなり、地方財政に影響が出ている。民主
党は2/29に地方財政の穴埋めをする法案を出している。今
週からその審議が始まっているが、政府与党はそういった
事実にはまったく触れず、暫定税率の再審議ばかり唱えて
いる。

民主党は対案を持っている。問題解決が可能な手法をきっ
ちりと提案している。政府与党としてはこの事実を出来れ
ば国民に知られることなく再審議したいのである。

政府与党の広報戦略。国民をかく乱させる、事実を知らせ
ない。これが一番恐ろしい。