2008-05-08
成果はパンダのレンタルのみ

昨日は日帰りで上京したが、国会周辺は物々しく厳戒態
勢。道すがら、牧衆議院議員と偶然お会いした。昨年中国
へご一緒した以来だ。

「永田町の空気は如何ですか?」
「もう、居直りの体制」と、福田政権を表現。

その福田首相、胡錦濤主席と会談した訳だが、あれだけの
期待と注目を浴び成果は゛パンダのレンタル゛だけとは。

ギョーザ中毒事件について「不特定の人命が失われていた
可能性もあり、断じてうやむやにできない」と真相解明を
強く要請。両首脳は捜査の強化で一致。会談後の共同記者
会見で、胡主席は「1日も早く事件の真相を解明するよう
努力する」と述べたそうな。

要請→強化→努力をしてみたが、真相究明は出来なかっ
た・・・・・・となるだろうなぁ。

「中国は世界最大の発展途上国であり、格差、アンバラン
スもあり、近代化にはまだ長い道のりがある。私たちは、
2020年にゆとりある社会を構築することを目標に立て
た。改革開放を推進し、力強い原動力とシステムを保障す
る。人間本位、人間を一番大事にし、均衡・持続可能な発
展を遂行する。そして私たちの政治体制を改革し、社会主
義、民主、人民の利益を保障する」

未だ発展途上国という印籠を翳す。近代化の道のりの前に
民主化を行え。人間本意、人民の利益を保障するなら形で
示せ、とでも言ってやりましょう!

何としてもオリンピックを成功したふうに見せたい胡主
席。揉め事を起こさずサミットを迎えたい福田首相。しか
し、食の安全問題、尖閣諸島問題、チベット問題を少々触
れただけで、事実上先送りした福田首相は、サミットで無
視されるのではないか。

パンダねぇ、チベットの象徴。これもまた皮肉。何処へ行
く福田政権?