2008-05-12
ちーちゃんの訃報

非常に重大な打ち合わせの直前に゛ちーちゃん゛の訃報が
入る。

「えっ?何それ?後で電話するわ」と切るものの、10分位
は頭を離れない。それでもここは頭を切り替えて打ち合わ
せに没頭せねば。3時間の後、我に返り連絡を取る。

ミキちゃんの電話が通じない。やっぱ、本当かも・・・。

恩ちゃんに連絡がつく。
「ちーちゃんの嫌な話、聞ぃてんけど」
「嫌な話しちゃうねん、ほんまやねん」
「何でやねん?」
「わからん」
「何があったんや?」
「わからんねん」
ただ、ちーちゃんが亡くなったことだけは確かなようだ。

やっと、ミキちゃんと連絡が取れた。「今自宅に帰ってき
たところやねん」。朝病院に運ばれてそのまま息を引き取
ったらしい。救急車で送り出した後、タクシーがつかまら
んかったから、自転車で追いかけて病院まで行ったらし
い。その病院に自転車を忘れていたほど動揺していたんだ
ろうなぁ。でも、電話では元気すぎるよ、元気すぎる、だ
からミキちゃんも心配。

「お通夜は明日やけど、長尾君ね、今夜はちーちゃんち行
ったってね、家で寝てると思うから、絶対やでっ」

大阪市内での会合を終え、ご自宅へ。実感が湧かず平静を
決め込み自宅前に到着するも、お香の香り、もういけませ
んっ。娘さんとお母さんが迎えてくださった。

「寝ているようだよねぇ、なんか今までで一番美人やね
ぇ、んでも、親より先に逝くのは親不孝極まりないっ、あ
かんで、ちぃーちゃん」と説教。長尾たかしの為に゛一個
大隊゛を作ってくださった恩人。いつも周りにに気を使っ
てばかりの人だった。

「よく電話を頂きました、訳のわからん電話がほとんどだ
ったけど、僕のことを本当に応援してくれていた。僕に対
してだけじゃぁないよ、多分、周りの人に人に気ぃ使いす
ぎて死んだんだよなぁ」と妙にまわりも納得。

何かお腹に穴が開いたような感じで、しゅうちゃんの店に
行って見た。
「今、顔みてきたわ、焼酎、芋、お湯割りっ」
「寝とるみたいやったやろ」
「昨日はどうやったん?」
「元気やったでぇ」
「好き勝手やるもえぇけど、後に残されたもんの気持ちも
考えて欲しいわなぁ」
「ほんまやなぁ、ところでミキちゃんおった?」
「おらんやった、電話が元気やって、むしろ心配してんね
ん」
「・・・・・・・」

次々に肩を落とした客が来る。
「あぁ、しゃぁないなぁ、残念やけど」
「盛大に見送ってやるかっ」
「せやなぁ」

ちーちゃん本当にありがとう。あなたに頂いたご恩、ご縁
は一生大切にいたします。そして、あなたを忘れません。
あなたに良い報告が出来るよう、一層の努力を決意しま
す。どうか見守っていて下さい。

合掌