B【長尾たかしの考え方】・・・今、私達の金融財産が危ないっ
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1.必要な道路は作ればよいが、、、、、
 
2.日本国債の問題はわたしたちの金融資産の問題です
 
3.国家ぐるみの自転車操業・・・国債は60年後に償還される
 
4.私達の金融資産は国債に投入されるばかりではいけない
 
5.デフレ経済は「買い手に極楽、売り手に地獄」
 
6.インフレターゲットの大間違い・・・デフレの3大原因を分析する
 
7.新しい産業を構築するほか手段はない・・・付加価値の創造
 
8.政・官・業癒着構造のお財布代わりに成り下がった金融機関
 
9.新規に銀行を作ろうっ。
 
10.21世紀技術革命の旗手たちに焦点を当てる時代
 
  3.国家ぐるみの自転車操業・・・国債は60年後に償還される
 
さて、話を戻しましょう。国債の償還期限は何年かご存知でしょうか?国債は毎月発行され、「誰かが」買っています。2年モノから30年モノがありますが、例えば10年モノの償還期限が来た場合どのように処理されるかというと、「借換債」といって、償還分の国債の支払いのために発行される国債が登場するのです。まさに国家ぐるみの自転車操業状態ですね。小泉首相が30兆円、30兆と言っていたのは、建設国債と赤字国債からなる新規財源債のみで、その他には実に70兆もの借換債の存在があることを我々国民は知るべきなのです。そして、国債は借換債の発行を繰り返し、60年間で償還されることになっています。さて、60年後はどうやって、誰が払うのでしょうか?その頃にはこれら制度を作った方々が生きていれば、120歳くらいになっているはずです。

では、こんな日本国債を、前出の郵貯、生保、銀行など機関投資家が何故買うのでしょうか。それは運用先が日本国債しかないからです。株は危険、土地はもっと危険、だから消去法で日本国債となるという単純且つ浅はかな判断によるものです。日銀はゼロ金利政策と量的緩和政策で市中に紙幣をジャブジャブとばら撒いています。余ったお金が投資先に困り、日本国債へ流れるのです。